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Androgynous


それは陽炎の砂漠の一握の水のようで そこに陰る蒼い三日月のようで
それは陽炎の如く舞う一枚の葉のようで それに影を落とす天の光線のようで
眩く揺れ 危うく揺れ すぐ 目の 胸の前を

加速続ける不安の水底 うずくまる 息も薄くなる
2002 あの日 あの時から途切れ繋がる話
シガラミは無しその筈だった 互いに預かった 心 体 あらましから今だ
暖まり わだかまり 儚き永遠の 明滅する態度 毎夜 青く光る体に呼応す
そしてまた今宵も残す

ジッとしていられない嫉妬が暖かさと寒さのスリット
分け入り入り込む つんのめりながら前に進む気持ちが纏う強がり
その後姿見ながら群がり 重く漂う本音 ほんの少しの事がかどかわした権化だった

重く深く強い思い 反面 軽く浅く弱くなる意思
時の重力がかかる無気力と肥大を続ける日々の欲望で
次第にすり減らす若さと視野 飽食の人々にあふれる飢餓
故 識ることは糧となり やがて骨となり 変わりゆく自らの盾と槍
諦めや退屈に別れを告げ 知識から確かな知恵を育て上げ
星から見れば一瞬の中の一瞬の中で 私たちは喜び悲しみ 出会い そして別れ
全ての絵画や景色 見ることは叶わず 全ての音や話 聞くも叶わず
また当然 全ての人と人出会う術も無いと 今日と昨日が廻り循環する
今が過去に変わる瞬間 紙より薄く 今の音 空や風に出会えた事を
アナタの今に出会えた事を 私はアナタのアナタに惹かれ 只々惑うばかり

命 形あるもの全て闇から生まれ闇に還るもの 光 生きる事とは変わること
変化の先行きは知り得ないもの
46億の波の先端 時計が早い二人の空間
理想と願う未来の分身が 互いに互いが自分自身が
成すべき事成し 徐々にその距離伸ばす掛け橋
この先 数多の苦痛さえ喰らい 更に奥行増す内宇宙
近く遠くどこへでも行こう 浅く深く長く話をしよう
自由にも付き添う制約の様に 嘘偽りと手を合わさない誓約をここに
代わる変わる感情が絡む 回る 合わさる 引っ掛かる
また 愚かな私は愛情の上に独占欲を着込む
鈍い痛みの冬の時期の手でもハンカチでも拭えない雨
天から降らず大地濡らさず 只々 私を目掛けて打つだけ
アナタの言葉でこそ晴れる 雨を貯め込んだ海をも割れる
重く 心に残す 歌を書きたくて しかし この数分は心踊る
アナタの一言にも劣る そんな真っ只中の曲はたった一人に向けた
告白 独白 思いのたけ 二人だけ